ここは図書室。学園内一静かな場所……のハズだが………。ドサドサッ!!
「おい!マサオミ!何やってんだ!」
「何って…あっちに可愛い子がいるんだぜ!声をかけなくてどーすんだ!!」
「そういう問題か!一体何冊落としてると思っているんだ!」
騒がしい声が二人。闘神士科5年吉川ヤクモと大神マサオミ。そして……
「だぁ〜!!もうわっかんない!」
「さっきから同じこと言いすぎ…」
「うるっさい!」
「の方がうるさい…」
同じく闘神士科3年高原&の兄妹。他にも……
「あっ、吉川先輩!!」
「大神先輩も!!!!」
などヤクモ&マサオミファンクラブの会員ズ。そんな中……
「なぁ、ここ本当に図書室か?」
「えぇ、そうですけど…」
冷静な声が二つ。通称“白帝”こと明星のセイキと闘神巫女科7年神泉。
ちなみに、は本日の当番、セイキは本を読みに来たのだが…二人が着いた時には既にこの状態。
かれこれ二時間は続いている。呆れてものも言えない二人を尻目にだんだんと騒がしくなっていく
と――突然、プチッ。血管の切れる音がしてすぐに
「「いい加減にしろ(してください)」」
と殺気のこもった声を出しながらは、
日本刀(四神召喚・白虎)をセイキは陰陽鎌『金天』をそれぞれ騒ぎの張本人達の首に当てた。更に
「「図書室では静かに」」
と二人が言った瞬間、周りは静かになった。その日以来、図書室は静かになったとか。
あとがき
すみません、わけの分からないお話で。
とりあえず、「ぶち切れる&セイキ」を書いてみたのですが……。
難しいですね。
特にヤクモとマサオミ、何をやっているんでしょう?
そして最後まで読んでくださり、ありがとうございました。