とうごうたかしき
東郷貴色
種類:太刀
刀派:五弦・源流
オレ様ァ二四ノ太刀・東郷貴色。陰陽鍛冶師・五弦貴色の打った元退魔刀だ。…今?今ァ妖刀よォ。――ま、つっても穢れて堕ちたソレじゃあねェがなァ。
生存
打撃
統率
機動
衝力
範囲
必殺
偵察
隠蔽
62
62
55
34
54
狭
42
20
18
▼詳細設定
戦国時代に活躍した陰陽鍛冶師・五弦貴色が製作した退魔刀。二代目千刃の愛刀として多くの妖と戦った後、彼の手によって【検非違使】となった。
退魔刀であるため、陰陽術との兼ね合いは悪いものの、刀としての性能が非常に高く、硬い鱗や鎧をまとう妖であろうと容易に両断する。使い手であった千刃の戦闘技術を受け継ぎ、カウンター主体の戦法を得意とする。しかし、実戦においては(時間短縮のため)敵を一撃で仕留めることを心掛けている。
【検非違使】たちをまとめる大将だが、積極的に運営には参加しておらず、狐断に部下の指揮を任せている。しかし、強大な敵が時を乱そうとした時には、多くの部下を引き連れ、戦いの場に姿を現す。
こだちたかしき
狐断貴色
種類:脇差
刀派:五弦・源流
私は二五ノ太刀・狐断貴色。陰陽鍛冶師・貴色が打った退魔刀です。…まぁ、今となっては「元」になりますが…。
「狐断」の名は後付です。元の主が対妖狐の術式を私に組み、彼と共に多くの妖狐たちを斬ったことから、この名が付きました。…もちろん、今でも有効ですよ?
生存
打撃
統率
機動
衝力
範囲
必殺
偵察
隠蔽
32
26
54
46
28
狭
48
60
45
▼詳細設定
陰陽師の武器を多く手がけた鍛冶師・貴色が打った退魔刀。二代目千刃が所有し、彼と共に多くの妖を斬ってきた。そしてその後、歴史を守るために【検非違使】とされた。
多くの妖狐退治に関わっており、大妖狐・廻枝の封印においても、致命傷を負わせるという大きな役割を担った。またそれにより小狐丸と浅からぬ因縁がある。
狐断の名を冠すものの、自身の「中」に2匹の狐精を飼っている。はじめこそ力による支配だったものの、時間の経過によって関係が軟化し、今では損得のない主従関係が成立している。そして雪葉と氷華と名付けた狐精が番って増えた狐精たちは、自分の中ではなく、外で狐管などを使って管理している。
東郷を補佐する参謀だが、東郷がまともに指揮を執らないため、狐断が実質的に【検非違使】たちを仕切っている。
かづきたかしき
火月貴色
種類:打刀
刀派:五弦・源流
…俺は火月貴色。陰陽鍛冶師・五弦貴色が打った13番目の陰陽刀だ。今は…妖刀、だがな…。
生存
打撃
統率
機動
衝力
範囲
必殺
偵察
隠蔽
狭
▼詳細設定
陰陽鍛冶師・貴色が、千刃の名を襲名する前の千刃(東郷火月)のために打った陰陽刀。彼と共に多くの妖を討った後、歴史を守る存在【検非違使】を生み出すための触媒となった。検非違使のいわばプロトタイプであるため、精神的に不安定な部分がある。
最終的に千刃の相棒の座に収まった東郷に嫉妬を覚え、自分を手放し、実験台にした千刃を恨んでいる。しかし、長年主と慕った情や恩義、検非違使としての仲間意識があるため、彼らに対して反旗を翻すつもりはなく、似た境遇にある一刀守泰斗の下、冷徹に使命を全うしている。
これんしきる
湖蓮色流
種類:槍
刀派:五弦・水流
私は九ノ槍・湖蓮色流と申します。陰陽師の武器を作る五弦色流が手がけた槍の一つにございます。
私は槍ですが、敵を屠るためではなく、仲間を癒すために作られました。…ですので正直なところ、戦いは不得手なのです…。
生存
打撃
統率
機動
衝力
範囲
必殺
偵察
隠蔽
狭
▼詳細設定
貴色の娘・色流が手がけた陰陽槍。世界に満ちる気を吸収し、蓄えるという特性から、武器というよりは、術具としての側面が強い。戦いの場に持ち出されることは多かったが、前線に出ることはまったくなかった。
【検非違使】をまとめる刀剣の内の一振りで、治療などの後方支援を担当している。妖刀化はしておらず、唯一の純粋な付喪神。
いっとうのかみたいと
一刀守泰斗
種類:太刀
刀派:五弦・土流
生存
打撃
統率
機動
衝力
範囲
必殺
偵察
隠蔽
狭
▼詳細設定
当時最高の陰陽刀工・五弦泰斗が、初代千刃のために打ち鍛えた名刀。若き千刃の愛刀であったが、天駕丸が千刃の愛刀となった折、千刃の愛弟子に譲り渡され、彼と共に多くの妖と戦った。
千刃が没した約百年後、付喪神として目覚めるも、「仕えるべき主がいない」と言って眠りにつく。その後、二代目千刃の襲名をきっかけに彼を主とし、その補佐役を勤める。彼の死後は彼の命を受けて【検非違使】となり、子孫(?)である東郷たちと共に時の流れを守っている。