かがみのかみきよか
鏡泉守清華
種類:太刀
刀派:五弦・水流
俺は鏡泉守清華――なんか女みたいな名だが、作り手が女ってだけで、俺自身は列記とした男士だからな?
元々は神と人の間を取り持つ巫女的な立場だったんだが――まぁ、色々あって今は俺自身もちょっとした神様だったりして!
…ん?なんの神様かって?そりゃナイショ――だが、必要と思った時にゃ力、貸してやるよ♪
生存
打撃
統率
機動
衝力
範囲
必殺
偵察
隠蔽
43
44
57
45
30
狭
46
42
28
▼詳細設定
平安後期に打たれた太刀。戦いのために打たれた刀ではなく、人嫌いの神とのやりとりを円滑に進めるためのパイプ役として作られた。しかし、妖退治に駆り出されることも多々あったため、戦闘もそれなりにこなす。
その用途故か、巫女服フェチ。そしてそれが転じて女好きに。潤神の子神である【泉夜】の力を好き勝手に使って、割と好き勝手にやっている。が、それに対するお咎めはまったくない。それも予見の力を使って「お咎め」の可能性を避けているからだったりする。
巫女をつまみ食いしているうちに、多産の謂れが付き、泉夜とは別口で「鏡華さま」として信仰され、神格を得ている。認知度が低いため、神格は低いものの、付喪神としての年季も含めると、結構な霊力の持ち主。
女尊男卑が大前提である潤神一派の底辺(誤)として、一派の長である篝蛇鏡や先祖(?)の蓮ノ貢詩弓に使いっ走られている。結果、多方面に顔が利く。また、パイプ役として打たれたという出自からコミュニケーション能力が高く、ウザがられても嫌われるまではしないため、本人曰く「友人が多い」とのこと。…因みに、友人云々はあくまで自己申告である。
はすのかごゆみ
蓮ノ花籠弓
種類:弓
刀派:五弦・金流
私は鏡泉神社を守る蓮ノ花籠弓。鏡泉神社の主神たる泉夜様――の、神官である鏡泉守清華の補佐役、です。……実情はお目付け役、な状態ですが…。
戦闘はもちろんですが、禊や占いといった裏方仕事も得意ですので、必要とあらばお申し付けください。
生存
打撃
統率
機動
衝力
範囲
必殺
偵察
隠蔽
狭
▼詳細設定
鎌倉前期、五弦義夫によって作られた陰陽弓。先見によって導き出した「場所」を正確に射貫くために作られ、特殊な術式によって使用者がその「場所」を正確に射ることができるよう、誤差を修正する機能がついている。
完成までに相当の時間を要した超高性能陰陽弓。ただし、使用者には術士としての練度が必要とされるため、使用者は選ぶ。それでも、弓術士としての技術力はそれほど必要とされないため、使い手を選びまくる、ということもない。
潤神の子神・泉夜が祀られる鏡泉神社を守るための武器として、代々鏡泉家に伝わっている宝弓。付喪神として人格を得てからは、鏡華のお目付け役となっている。が、全力で逃げられている。
がいげんのたんづつ
概言ノ短筒
種類:銃
刀派:五弦・源流
オレは鏡泉家に伝わる心皇十二心宝、概言ノ短筒。
銃…なんだけど、術の触媒として作られたから、実弾は装填できなくてさ。おかげで、言霊使いが使わないと殺傷能力ゼロ、なんだよねぇ。
生存
打撃
統率
機動
衝力
範囲
必殺
偵察
隠蔽
狭
▼詳細設定
江戸時代後期、五弦登色によって作られた陰陽銃。言霊の力を弾として放つ――というコンセプトの下で作られている。そのため、銃という形態を持ちながら、実弾を装填することができない、根っからの陰陽銃。
心宝だが、鏡泉家に伝わる武器の中では新参者であるため、下っ端扱いされている。ただ、そのおかげで面倒な役目を任されることなく日々を過ごせているため、逆に良かったと当人は思っている。
新し物好きで、特にゲーム機にご執心。暇ができればゲームに没頭している。
はすのくしゆみ
蓮ノ貢詩弓
種類:弓
刀派:五弦・水流
私は蓮ノ貢詩弓。潤神様の子である【乙泉】に仕える巫女――であり、妻でもあります。妻の座に胡坐をかくつもりはありませんけれど、私を戦いに持ち出そうなどと思わないでくださいまし。
私、一度火が付くと中々熱が冷めませんの。妖を狩るために作られた陰陽弓の悲しい性――なのサ。
生存
打撃
統率
機動
衝力
範囲
必殺
偵察
隠蔽
狭
▼詳細設定
平安初期に作られた陰陽弓。妖との戦闘を前提に制作されたため、言霊術との相関性を重視して作られている。鎌倉初期に採物としての見栄えを重視した形に改造されたが、それによって神との親和性が強まり、陰陽弓としてより強化される結果となった。
そもそもは対妖用の武器として心皇の退魔士に使用されていたが、平安後期に潤神の十一番目の息子【乙泉】を祀る美羅神社創建に当たり守護の弓として奉納された。初めはただの神を守る武器だったが、採物へのシフトチェンジを機に巫女となり、更に神弓となっている。
退魔武器として作られたため、非常に血気盛ん。しかし、採物へ変わったことで、戦闘への欲求が色事へ向き、結果肉食系お姉様となった。乙泉を夫としつつ、神社近隣の若者をつまみ食いしているうちに多産の謂れがつき、心皇やら公認の多産の神となり、民間信仰レベルではあるものの「蓮巳さま」として信仰されている。
びゃくさかいと
百佐海斗
種類:脇差
刀派:五弦・源流
生存
打撃
統率
機動
衝力
範囲
必殺
偵察
隠蔽
狭
▼詳細設定
陰陽武器工・心皇海斗が打ち直した脇差。元はただの刀だったが、心皇の巫女の手に渡ったことを期に、陰陽刀として作り直されている。心皇の超技術によって作り直されてはいるものの、元が普通の刀であるため、やや陰陽刀としての性能(気力との親和性)が低い。ただそれは、付加された式神(子神の子)の力によって補われている。
百田神社に収められており、主神である白羅の巫女でもある綺羅と共に、百田神社を守護している。その出自から陰陽刀としての気が弱いため、白羅の意によって彼女の子を式神として預けられている。また、潤神の8番目の子神である泉夜からも気に入られており、彼女からも子を預けられている。
物腰柔らかく、人当たりがいい――が、その内面はその出自や経歴からやや捻くれている。そのため、親しい関係にある存在の前では、爽やかな笑顔で毒を吐く。しかし、不満や愚痴に関してはそうそう口にすることはなく、漏らす相手もほとんど鏡泉守清華だけ。