たまひめのみか
霊姫ノ魅香
種類:脇差
刀派:鍛金子
十二支は鍛神が、打ち鍛えし刀剣――がボクだよ。
元々は気まぐれで作られた試作だったんだけど、色々あって陰陽師が使う陰陽刀になったんだ。
生存
打撃
統率
機動
衝力
範囲
必殺
偵察
隠蔽
29
23
51
42
18
狭
52
45
43
▼詳細設定
獣神・鍛神が気まぐれで作った脇差。人の世に降りるはずのない刀だったが、色々あって人の世に降りることとなり、それにより曰くつきの刀剣となった。
鎌倉後期、多くの男を魅了した美姫が守刀として所有していた。彼女の我儘により、多くの男の命を奪ってきた。そのため、一時は妖刀に堕ちかけるものの、姫の夫となった陰陽師の力によって浄化され、また陰陽刀としての性質も得た。
最初の主の影響を強く受けているため、浄化されているにもかかわらず倫理観が中々におかしい。しかし、それを穏やかな物腰で誤魔化しているため、その異質さに気づくものは少ない。
らりゅうのみこひめ
羅龍ノ神子姫
種類:太刀
刀派:鍛金子
妾は獣神・鍛神が打ち鍛えし刀剣・羅龍ノ神子姫。
異端の祖たる江戸崎初代当主が帯刀し、以来江戸崎家において当主の証として受け継がれる神剣じゃ。
しかしのぅ、人を斬りすぎて妖刀化しておるのじゃ。それ故、妾の扱いにはよう気をつけるのじゃぞ?
生存
打撃
統率
機動
衝力
範囲
必殺
偵察
隠蔽
40
51
58
46
30
狭
50
28
20
▼詳細設定
江戸崎家当主の証として受け継がれている神剣。しかし、人を切りすぎたために妖刀化しており、彼女が認めた人間しか触れることを許されない。
元々は流浪の剣士が所持していたが、色々あって江戸崎初代当主の手に渡り、その後、彼の手によって多くの人間を殺したことで妖刀となった。しかし、神剣としての力で自我を失うことはなく、最愛の初代のために全ての敵を斬り伏せてきた。初代の死後は、彼の頼みで江戸崎家を静かに見守ってい――たが、刀剣に対する規制が厳しくなると、他の武器やらなんやらの付喪神たちと共に妖世界に居を移している。ただ、新たな江戸崎当主を選定する際には現世に上がり、「当主の証の神剣」として次期当主たちを選定している。
わかりやすい女王様刀。怠惰に面倒くさがりで我侭。しかし、惚れた存在のための労力は一切惜しまない――が、非常に好みがうるさいため、そうそう彼女のお眼鏡に適う使い手が現れることはない。
けんしんのれい
験進ノ麗
種類:太刀
刀派:鍛金子
三代目千刃の愛刀・験進ノ麗。彼女が千刃の名を襲名する際に、鍛神様が打ち鍛えた刀――それが俺だ。
諸事情あって鬼の妖気に侵されているが、使い方を間違えなければ暴走することはない。…なに、彼女以外が俺を使わなければいいだけの話だ。
生存
打撃
統率
機動
衝力
範囲
必殺
偵察
隠蔽
60
57
50
35
45
狭
46
30
0
▼詳細設定
鍛冶の神である鍛神が作り上げた神剣。鍛神が自身の神子の従者である縁から、心皇鈴菜が千刃の名を襲名する際に贈った――のちの三代目千刃の愛刀。
千刃が左腕を鬼に食われた際、その腕と共に鬼に食われている。その後、千刃が験進ノ麗を核に自身の中に鬼を封印したため、鬼を降ろした時のみ使用することができるようになった。
千刃のために打たれたため、彼女以外の人間には極一部の例外の除いて愛想がない。また、千刃の愛刀であること、そして神剣であることに誇りを持っているため、ほとんどの刀剣に対して高圧的。しかし、プライドの塊ではないため、他者を認め、態度を改めることもある。ただ、主に似て上下関係を重んじる真面目な性格であるため、目上と認識した相手にはどこまでも腰が低い。…しかし、そんな相手であろうと、大切な主を貶されると反論せずにはいられない――主バカ神剣。
ただかつのまご
唯勝ノ馬護
種類:短刀
刀派:鍛金子
生存
打撃
統率
機動
衝力
範囲
必殺
偵察
隠蔽
狭
▼詳細設定
華雅屋に伝わる当主の証。刀としての品質は一級品だが、武器としてというよりも、お守りとしての側面が強い。
羅龍と違い、戦うために作られた刀ではない――が、主は選り好む。美形で、母性にあふれた者でなければイヤだという。そのため、馬護の携帯を許されない当主も多くいた。
現在は姉である羅龍と共に、妖世界にある屋敷で仲良く暮らしている。なかなかのシスコンで、羅龍にべったり。そのため、羅龍に苦言を向ける番頭守を敵視している。
からんせん
華蘭扇
種類:変形鉄扇
刀派:鍛金子
鍛冶の神・鍛神が、麒麟の神子の霊核を基に、朱雀ノ神の神格武装を模して作ったのが華蘭。…元はただの鉄扇だったけど、後から手を加えられて変形鉄扇になった。
戦闘も、後方支援も、諜報も、全部やってやれないことはない――けど、相応の気力が必要。だから華蘭の使い方には気を付けて。…じゃないと、干からびちゃうよ?
【通常/特一版】
【特二・男版】
【特三・女版】
生存
打撃
統率
機動
衝力
範囲
必殺
偵察
隠蔽
42
11
48
34
12
狭
20
40
39
▼詳細設定
鍛神が作り上げた変形鉄扇。麒麟の神子の霊格を基にした霊核武装で、朱雀ノ神の神核武装(扇)を模して作られた。その後、他獣神の武装の要素を盛り込んだ改造を施され、長刀、二刀一対の短刀、投剣の形態得た。そのため、「特」などがつく毎に、形状変化による能力と外見の変化が起きる。
本来であれば、主と共に「消える」はずだったが、とある事情から居残り、戦いに持ち出されることに。「主が守ろうとした世界だから」という観点から協力している。元主を絶対の「主」としており、審神者のことは「上司」程度の認識。
戦闘から後方支援。諜報から家事までこなす万能鉄扇だが、非常に大喰らい。節制させないと、手入れ時に気力(霊力)を根こそぎ奪われ、死に至る恐れも。ただ本人もそれを理解しているため、低燃費を心掛けている――ものの、主から引き継いだ派手好きと食道楽の気はどうにも抜けないようだ。