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	きぼうかいてい
	輝望海帝
	種類：太刀	刀派：鍛金子

　私は鳳凰ノ神の加護を受ける【瑞宝七武装】の一つにして、その長を任されている輝望海帝。
長という立場にありますが、我々は基本一団として行動しないので、この肩書はほぼ無価値ですね――平時は。…一応言っておきますが、名ばかりのお飾り「長」ではありませんよ？

【内番】　【作業着】　

生存	打撃	統率	機動	衝力	範囲	必殺	偵察	隠蔽
					狭

▼詳細設定

　鳳凰ノ神の加護を受ける瑞宝七武装の一つ。鳳凰ノ神の命を受け、瑞宝七武装のリーダーとなっている――が、ほぼ全員が束縛を嫌う自由人ばかりなため、そも集合することがなく、リーダーとしての手腕を揮う機会は少ない。しかし信頼されていないわけではなく、全メンバーから信頼されている。
　獣神内での諸事情から、鳳凰ノ神の代理（駒）とするべく作られた存在。生まれてから数百年の間、鳳凰ノ神から冷遇されていたが、初代鳳凰ノ神の神子の信頼を得てからは、本来の主である鳳凰ノ神の信頼も得るようになり、現在では「有能な駒」として信頼を受け、様々な権限を与えられ――ているものの、同時に便利使いされている。
　最も鳳凰ノ神からの加護を得ているため、水気及び木気（風）に寄りつつ、五行全ての力を揮うことができる。しかし術者然とした戦い方を好まないため、基本的に刃に属性を付加するか、それを飛び道具代わりに放つくらいにしか使っていない。ただ、風の力は様々な形で使用している。お仕置きとか、威嚇とか。
　忠誠心が高く、主に対して従順――なのだが、格下に対しては高慢にして横暴。一応、平時においては横暴な面が出ることは少ないが、獣神の意を受けて行動する際には結果優先の利己的な方針をとる。
　芸術を愛する鳳凰ノ神の眷属であるため美意識が高い。そしてそれを維持することを当然とし、戦闘時であっても見かけ重視の動きづらい衣装を着用し、魅せる戦いをポリシー――というか瑞宝の義務と考えている。…しかし、（神）子育てにおいては機能性を最優先し、ラフな服装でキビキビ家事に励んでいる。


	とよつみえんりょう
	豊積炎両
	種類：大太刀	刀派：北上

生存	打撃	統率	機動	衝力	範囲	必殺	偵察	隠蔽
					狭

▼詳細設定

　派手好きな瑞宝七武装の一つ。傾奇者が持つ武器としての印象が強いものの、武器としての性能は瑞宝七武装でも一級品。しかし当人は千両役者を自称し、ひたすらに芸の道に邁進している。そのため鳳凰ノ神が召集をかけないと応じない。
　火気の扱いに長け、刀身に炎をまとわせ一薙ぎすれば、辺り一面火の海に――と、本人は語るが、仲間たちは「一瞬な」と付け加える。ただ、本気でやれは現実のものになる――とは全員が認めている。因みに、本質的には自身を振るっての近距離戦が向いているが、「面倒」と言って炎を操り戦うことが多い。
　鳳凰ノ神の指示で一時、鉱神の神子の武器であったことがある。初めこそ仕方なくだったが、最終的には「コイツとなら舞台を戦場に変えてもいい」と言うほど信頼を寄せるようになった。ただ、神格武装に敵うわけがなく、彼の手を離れている。
　プロ意識が高く、ストイック――だが、自分が「コレ」とこだわるモノ以外に対しては大いにずぼら。熱しやすく冷めやすい――というわけではないが、熱が引くとなったらおよそ一瞬。ただ、ある程度極めないと気が済まない性格のため、よっぽど適正がない限りは三日坊主にはならない。


	まんじょうみかみ
	万浄水将
	種類：鉄扇	刀派：亀岩

　私は万浄水将。鳳凰ノ神に仕え、その加護を得る【瑞宝七武装】の一人です。
…武装、と括られているのですが、実のところ、私は採物なのです。ですが、鳳凰ノ神よりの加護により、神に仕える者に相応しい力を得ております――ですので戦闘も、お任せくださいませ。

【作業着】　

生存	打撃	統率	機動	衝力	範囲	必殺	偵察	隠蔽
					狭

▼詳細設定

　鳳凰ノ神の神子が現れない限り、基本眠っている自称・眠り姫。物腰柔らかな美人のお姉さん風の容姿――だが、あてがわれたのは男の性。要するにビジュアル系女装家男子。因みに、女性的な服装が好きなのであって、男が好きなわけではない。寧ろむさ苦しくて嫌い。ただし美形は例外。美少年はなお好ましい――いや、一番は美少女ですけどね！
　骨（短冊）の一本一本が刃になっており、そのすべてに細やかな模様が彫られ、更に水晶が埋め込まれている。非常に豪華絢爛――故にとんでもなく強度がない。――が、獣神の加護補正＋気力による強化によって、おつりがくるほどの強度を得ている。
　水気との馴染みがよく、空気中の水分を自在に操ることが可能。しかし、雑事で自分が動くことに屈辱を覚える性格のため、約１０体の式神（刀装のような小人）たちに水や氷の塊を投げさせ攻撃を行う。鉄扇の性質上、近距離戦を得意とするが、やはりエベレスト級のプライドによって自ら手を下すことを極端に嫌うため、滅多に鉄扇然とした戦い方をすることはない。
　気に入ったモノはとことん愛で、それ以外はどうでもいいという、ある意味でわがままな性格の持ち主。しかし鳳凰ノ神の命令には非常に従順で、どんな無茶な命令にも全力で取り組んでいる。ただやや不器用であるため完遂できないことも。しかし「無様」と努力を嫌うため、能力がピーキーになってしまっている。


	はくしゅうらいし
	拍集雷子
	種類：打刀	刀派：北上

　オレは拍集雷子。【幽闇亭】所属のアイドル――兼【瑞宝七武装】。後者としてはほぼほぼ活動してないから、この肩書きは無視してくれていいよ。
ただ、オレが売れっ子アイドルってことはちゃんと覚えておいてよね。ライヴでスケジュール、詰まってるんだから！

【アイドル】　

生存	打撃	統率	機動	衝力	範囲	必殺	偵察	隠蔽
					狭

▼詳細設定

　瑞宝七武装の末っ子的な美少年打刀。本来であれはもう少し再現年齢が上だったが、鳳凰ノ神の趣味によって脇差程の再現年齢となっている。因みに、少年の姿は完全に固定化された容姿であるため、鳳凰ノ神によって「作られた」ものだが、偽りの姿ではない。また、アイドル時には本来の姿ではなく、鳳凰ノ神の力を借り、テキトーにカスタマイズした姿を使用している。本人曰く「元の姿じゃ、実力に関係なく人気出ちゃうから」とのこと。
　美術品としての価値に特化しており、武器としての素の能力は並の武器にすら劣る。しかし、鳳凰ノ神の加護などによって並以上の強度、及び切れ味を得ている。そこに雷の力が加わることで俊敏性が増し、忍のような素早さと身軽さが特徴的なトリッキーな戦い方をする。ほぼすべての気力（霊力）を肉体強化に回すため、術の類は不得手。
　根は甘えたなワンコ属性――なのに、好意を持っている相手にほどツンデレが発動する難儀な性格。どうでもいい相手には小悪魔的な一面を見せ、翻弄するが、そうではない相手には、勝手に「翻弄」されてあたふたしている。
　豊積と同じく幽雅亭が抱える一座に在籍し、役者として人気を博していた――が、現在は「アイドル」としてライヴ活動をメインとしながら、マルチに活動している。


	たまみやくし
	環巳薬師
	種類：弓	刀派：五弦・水流

生存	打撃	統率	機動	衝力	範囲	必殺	偵察	隠蔽
					狭

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	ぎょくせんちしん
	獄占地臣
	種類：槍	刀派：五弦・源流

生存	打撃	統率	機動	衝力	範囲	必殺	偵察	隠蔽
					狭

▼詳細設定


	すいこうはなひめ
	酔香花姫
	種類：薙刀	刀派：五弦・水流

生存	打撃	統率	機動	衝力	範囲	必殺	偵察	隠蔽
					狭

▼詳細設定

　誉れ高き瑞宝七武装の一つ――だが、常に酔っぱらっている酒臭のんべえ薙刀。しらふの彼女を見たことがあるのは鳳凰ノ神と輝望だけ――と言われるくらいに常に酔っている。
　植物を操る能力と共に、少し風を操る能力を有している。ただ輝望のようにカマイタチを放ったり、空気を圧縮したりはできない。環巳との連携で、毒（主に香）を広域に播き広げることができる。能力的には相手を状態異常に陥らせて――という戦い方が合うのだが、まず自分が状態異常に陥っているわけで。…因みに、酔いが回るにつれて力のリミッターが解除されていく――が、攻撃が単調になるため、相手によっては雑魚と化す。ただ、酔いが極点にまで達すると、瑞宝七武装最強の武力を誇る――らしい。真偽のほどは定かではないが。
　妖世界の山奥で、環巳と共に薬草を栽培しながら静かに暮らしている。…というか、ほぼ酒飲んで寝るを繰り返しているだけ。しかし、酔香がいるだけで周囲の木気が活性化されるため、環巳的には十分役に立っている上、酒さえ切らさなければ無害であるため苦無く共同生活を送っている模様。