リコリスさんの事に決着をつけ、ユウさんの事にも決着をつけ、ようやっと着いた帰路。
あれやこれやですっかり夜は更け、急いでオンボロ寮へ戻ったところ――

 

「………」

 

 オンボロ寮の玄関前で、ジェームズさんが仁王立ち(たぶん)で出迎え――
…ではなく、おそらく出待ちをしていた。

 ことがこと――ゴーストの悪霊化云々という事態だっただけに、
ジェームズさんも職長として心配していたのだろう――が、だけれどこれはほぼほぼ間違いなくそういうことじゃない。
だってそもそも心配して待っていたのなら――…仁王立ちっておかしくない?

 

「只今、全員無事に戻りました」

「………」

 

 ジェームズさんの立腹を理解しながら――も、あえて反省の「は」の字分の後ろめたさも出さず、
何なら寧ろ「やりきった」くらいの堂々さでジェームズさんに帰還の報告する――と、当然のように空気が震えるくらいの勢いで睨まれた。

 ――しかし、今さっき悪霊ほんもの殺意てきいを浴びたばかりの私からすれば、ジェームズさんのそれは怖れるようなモノではなくて。
故にミリほども表情を崩すことなく、黙ってジェームズさんの返答を待っている――と、

 

「ぉお、ようやくご帰還か」

 

 玄関――の壁をスルリと通り抜け、嬉しげな声と共に姿を見せたのは――コルチカムさん。
…ただ先ほどまでとは違い、生前の姿を映した形態ではなく、生前それを模したデフォルトの形態だったけれど――

 

「――では、そちらの若者をこちらへ」

 

 表情を変えず、それが当然であるかのように、コルチカムさんはこちらに手を差し出し――リコリスさんの身柄を寄越すように言う。
…馬鹿正直に受け取れば、リコリスさんを所属であるイグニハイド寮へ連れて帰る――という話だが、
おそらく、状況からいってコレはそういう話じゃないだろう。

 …さすがに、さすがにデカめの前科があるコルチカムさんとはいえ、
今の状況でリコリスさんの存在を消費することはしないだろう――…とは思うけれど、
それ以前にその判断を下すのがまずコルチカムさんなのかという話で――

 

「お嬢様、引き渡しを」

「……」

「リコリスが、現状において重要な存在であることは理解しています。
ですが、既にリコリスはあなたの管轄――ゴーストではありません」

「…――…………ぅん?」

 

 ジェームズさんが、意味が分かるようで解らないことを言う。
リコリスさんは、既に管轄下ゴーストではない――………ぇえ??
命懸けで(もないけど)穢れを祓って悪霊化状態を解いた――のに、リコリスさんは既にゴーストではない、ですって?
…ぅん?ぇえと?それは、つまり――??

 

「………」

「ククっ……私なら、意地の悪いコトもしただろうが――ダン殿に限ってそれはないだろうさ。
なにせ彼はファンタピアわれらの公演を楽しみにしているファン、だからな」

「ほ――…ほぅ?」

「故に、今は誰もリコリスに干渉する気はないだろうさ――良くも悪くも、な?」

 

 からかうためすような笑みを浮かべコルチカムさんは言う――
――リコリスさんの全てにおいて、その決定権はリコリコさん自身にあると。
逃げる自由も、ただ留まる自由も、全てを破棄する自由も――エゴに溺れる自由も。

 そして、良くも悪くもリコリスさんに干渉するつもりは――誰にもない。…なら、それは重畳だ。
誰の影響も受けない――リコリスさん自身が自身の進退を決めるというのなら――存在の答えは、既に決まりきっていた。

 

「それならよかった――ので、お預けします」

「おや、簡単に手放していいのか?――…二度と、戻ってこないかもしれないぞ?」

「……もし、リコリスさんが逃げ出したなら――即刻追いかけますよ。…何事も、起き得ないでしょうけど」

 

 ストールに包んで抱えていたリコリスさんを引き渡す――と、やはりコルチカムさんは笑みを浮かべ、わざわざな不安コトを並べてくる。

 確かに、リコリスさんが二度と私の前へ戻ってこない――現状から逃げ出す可能性は、ある。
だが、その「可能性」があったところで、リコリスさんが自決しょうめつしない限り――私には逃亡それ阻止するうわがく手段かのうせいがある。
だから――という以前に、相対した上で確信を得たリコリスさんあいてなのだから、心配は不要だった。

 

「フフ――いやはや愉快なつまらん兄妹だ。過程違えど結果は同じとは――実に愉快だつまらんな」

「………それは…まぁ……コルチカムさんを愉しませるために生きてるわけじゃないですからねぇ――…というか、逆でしょう?兄さんに関しては」

 

 愉快そうにニヤニヤと笑みを漏らしながら「つまらない」と言うコルチカムさん――
――に、若干の呆れを覚えながらも尤もなおもったことを返せば、
それを受けたコルチカムさんは浮かべた笑みを崩すことなく「まったくだ」と肯定を口にして――

 

「では、私はここで失礼しよう――ジェームズ、貴様も命令やくめを果たせよ?」

 

 ――そう言って、コルチカムさんは姿を先ほど見た生前の形態それに変え、リコリスさんを小脇に抱えて颯爽と闇空へと融けていく。
…その、なんとも愉しげな姿に、当初抱えていた不安がじわとにじみ出てくる――が、それよりもまず覚悟するべき事態ことが、私にはあった。

 目の前に、そしてコルチカムさんの事――その以前に。

 

「………お嬢様、だいぶお話が」

 

 魔法ファンタジーの世界――とはいえ、おそらく普通ではないだろうことをしている――という自覚はあった。
…色々あって随分と前のことのよう――だけれど、その理不尽あっとうてきな力の前に悔恨はいぼくを味わったのはつい最近の事。
それだけに、この世界において「その存在」が特別な種族モノであるという認識もあった――
――が、だけれど彼ら・・に対しては、そういう感覚フィルターがなかった。こっちにしても、彼らあっちにしても。
 

 グラウンドのはずれからの帰り道、遅くなってしまったからと、移動手段に選んだのは――ワイバーンネフラ
彼らの父親であるシャルルさんからは「騎乗せなかは」と言われていた――けれど、
「背に人を乗せて飛ぶことに難があるなら、まず地上で練習すればいいじゃない!」という屁理屈の元、
ユウさんたちと共にネフラの背にまたがり、ジェダから空気抵抗系の魔法フォローを受けつつ――ワイバーンを駆った。

 その振動、風圧、そして時折感じる浮遊感に――
グリムくんは恐怖で「ふな゛あ゛〜〜〜!!」とお馴染みの絶叫を上げていたけれど、
私とユウさんにとっては夢のように楽しい――いや、ロマンに満ち溢れた体験で。
時間も場も弁えず、テンションMAXでドラゴンの背ファンタジーオブファンタジーを楽しませてもらった。

 …途中でネフラが披露した大ジャンプには、Gだの風圧だのの相殺が間に合うか肝が冷えたけれど――
――それはそれとしてドラゴンの背で感じた浮遊感は、何とも言い難い貴重な体験だった。
そしてその感動は私だけのモノ――ではなく、ユウさんにとっても感動を覚える体験だったようで、
お互いに「すごいすごい」と語彙力と警戒心が死滅した状態でわーわーと感想を言い合っていた――ら、オンボロ寮の前門に到着した時点でバレた
――というか既にジェームズさんが玄関の前でスタンバっていた次第だ。

 ……たぶんあれは…道中の時点でバレていたんだろう――
――そもそも、リコリスさんの事の時点で、ジェームズさんたちは校内の監視映像から状況を見守っていたはずだからねぇ……。
 

 ドラゴンを駆る――それはきっと、魔法ファンタジーの世界の住人にとってしても、特別なコトだろう。
世界の頂点に座すであろうドラゴンの背に、彼らからすれば赤子のような存在である人間の身で、彼らの背に跨ることを許されたのだから。

 ――しかし、その光景をドラゴンの一族たちばから見た場合は、どうなるのだろうか?
人間如きがドラゴンの背に乗るなど不敬極まりない――おそらくそう思い、人間を糾弾するドラゴンそんざいはいるだろう。当事者の気持ちを無視して。
しかしその糾弾は仕方ない。その光景を見たことで、不快な思いをさせてしまったのであれば、それはこちらの不思慮というもの。
だから、不快な思いをさせた事そのてんに関しては、頭を下げる用意はあるけれど――

 

「……二人にこんなこと頼んでるコトの方がよっぽどだと思うんだけどねぇ?」

 

 この度のハロウィーンパレードにおいて、楽隊を乗せるフロート――
――パレードの先頭を行くフロートは、NRCを語る上で欠かせない「黒い馬車」をモチーフとしている。

 そして、本物ほんらいならその馬車をけん引するのは二頭の中間種馬ハクニーあたり――なのだけれど、
形は馬車でもその重量はトラックフロートだけに、ハクニーそれでは物理法則――
――以前に絵面からして違和感が凄かったので、その大きさきぼに相応しい引き手として――

 

「――だからって、俺たちがそのまま・・・・牽いたらそれ以上に問題だろ」

「…という以前に俺たちの姿を見て泣き叫ぶ子供――…で済めばいいが、
もしかすれば観覧者の全てがパニックに陥る可能性も……」

 

 ややつまらなそうな様子「そのまま」と言うのはネフラ――
――で、どこか諦めたような様子で「パニックに」と言うのはジェダ――
――で、そんな不満と諦めことばを発しているのは――二頭の黒毛の重種馬きょば、だった。
 

 人間とワイバーンの姿を使い分けて生活しているジェダとネフラ――だが、
実際のところは人間の血など一滴たりとも混じらない超常の種族そんざいだ。

 精霊を父とし、ドラゴンを母とする――血統としては混血はざまの存在ではあるものの、
低級そこらの精霊など、ワイバーンなど歯牙にも掛けないだけの魔力ちからを持つ強大な存在――に、なるだろう幼体そんざい
そして、当然のように彼らもまた両親と同じく超越者としての自尊心を持ち、
その存在を軽んじられることを嫌う――通り越して「悪」と断じるレベルの傲慢さを持ち合わせている――はずなのだけれど、
彼ら一家がこれまでに付き合ってきた「人間」というのが、どうにも異常だわるかったようで――

 

「……まぁ、んなカオス引き起こすくらいなら、コッチの方が気楽でいいよな」

「ああ――…個人的には、心が引き締まるような気がして心地いいくらいだ」

 

 ――と、このように、本来の姿をワイバーンドラゴンとする超越者ようせいぞくに対し、
家畜ウマに変身してフロートばしゃを牽いてくれ――と頼んだにもかかわらず、文句一つ言わないどころか、
何なら寧ろ二人とも頼み事げんじょうを前向きに受け入れてくれているという状況で……。

 ――とはいえもちろん、頼んだのわたしがただの人間ではない――神子その他諸々であることも、
彼らがトンでもない要求を呑んでくれた理由――だけれど、だとしてもそれだけ・・・・ではジェダたちの寛容性はんのうは少々不自然だった。

 

「…つーか、本当にオレたちが先頭でいいのかよ?
……オレが言うのもなんだが――………黒くてデカい馬って……人間の子供にとっちゃ、結構怖いモンなんじゃねーの…?」

「あー……。…お嬢様の時点で既に……」

「……ジェダ、キミは私を『おチビさん』と言いたいのかい?ん?んんん〜〜??」

「………いえ…そうではなく……」

「……やっぱ見栄え的にも頭数増やして中間種ハクニーの4頭立ての方がよくねーか?――まず、子供受けを狙うってんなら」

 

 相手が誰であれ、確固たるじこを持つかれらの自尊心は屈することを――畏敬にさえ埋もれることをしない。
自身が必要と思えば、経験も実績もない立場であろうと、そしてそれらを持つ存在が相手であろうと、臆することなく自身の意見を口にする。

 そしてその特徴は、ネガティブな方向により分かりやすく表れ、思うところがあれば、不満があったなら、
命が危機にさらされない程度かぎりまでは、割と身勝手にぐちを吐くのが、ドラゴンの気を持つモノに共通する特徴――のはずなのですが、

 

「……それは遠回しにウマ役は勘弁願いたいってコト?」

「………ちげーよ」

「……じゃあ更なるスケールダウンはいいの?ドラゴン的に」

「………」

「………――…いえ、ドラゴン的にはどちらでもアウトです」

「……」

 

 自ら「アウト」と言いながら、それを呑むつもりでいるジェダとネフラドラゴンズ
…立場上、致し方なく不満を呑んでこちらの要望に応じている――なら、そのように答えて欲しいのだけれど、

 

「…まだ、気にしてんのかよ?」

「いや…まだっていうか………納得に至る経緯りゆうがない?ドラゴン的にアウトな馬役やくまわりをOKした動機とは??」

 

 かねてよりの疑問を、今更真正面からぶつけてみたところ、
それを受けたジェダとネフラは顔を見合わせた――かと思ったら、
ジェダは小さく首を横に振りながら若干困ったような声色で嘶き、
ネフラは何か面倒くさそうに前脚で地面をかきながらため息を吐いた。
 

 …おそらく彼らにとって、私の確認といかけは今更すぎる――
――というより、そもそも自分たちの都合どうきなどどうでもいいモノと思っていた、のではないだろうか?
…なのに、本番が迫ったこの場面で言うまでもないいまさらな確認しつもんが飛んできたものだから――2人とも「今更ぁ?」となったんだろう。

 ……まぁ、確かに?お互いの「立場」を考えれば、私が2人の都合を気にかける必要なんてない――
――が、それは「立場」上の話であって、一個人としての感情はなしはまた違う――し、
私が重視しているの寧ろそちらなのだから、勝手に・・・「立場」で感情を割り切られるのは非常に――面白く、ない。

 

「…説明どうきが必要…か?」

「あった方が、気兼ねはしないよ――二人…に限らず、
エトさんたちも含めて、個々の動機で協力してくれてることはわかってるけどさ、なんとなく」

「……それでも、言質ことばが必要ですか?」

 

 どこか残念そうなジェダの声に申し訳ないものを覚える――けれど、今の私には確信ことばが必要だった。

 いつかだったなら、彼らの協力を取り付けた時点で確信なっとくできていただろうけれど、今の私にはそれがどうにもできなかった。
獅子と龍では相性がよろしくない――というのも、一理ある。
だけれど、そんなのはただの要素りくつでしかなく、この「不信」の根幹となる問題じゃあない。
…まして、八双ノイねえさんがどうこうなんて、お門違いも甚だしくて――

 

「…信じられないんだよね、自分・・が――…それと同時に、みんなの事も――ね」

「「………」」

 

 自分の行動はんだん間違っているげさくだとは思っていない――
――が、それは「私」の経験と実績の上にある「判断」であって、私が執って問題のない選択であるのか――には、…ここ最近、疑念を覚えている。
「世界」が変わったところで、記憶を失うでもしない限り、人格なんて変わらないし、手にした技能ちからが失われることもない――
…そう、私はなにも――適応しかわっていない、のだ。私の周り・・は――そうじゃない、のに。
 

 自分に対して、揺るぎない自信を持っていたのなら――迷いなく、相手を信じることができただろう。
でも、自信じぶんに疑いを持った時点で――私の目は曇ってしまっている。
…そんな、不明瞭な目で見た現実せかいから「確証」なんて得られるはずはない。
…挙句、自らへの不信に自信を欠き、輝きを失った神子わたしに他人を率いるだけの精神性――理屈を覆せるだけの魅力カリスマなんてない。

 不出来な指導者に従う阿呆はいない――だから、周りを信じることが、私には難しい。
これは、たった数ヶ月――ジェダとネフラかれらに関しては一週間そこらの付き合いで、そして――彼らの出来・・で、賄いきれる「不審」じゃなかった。
…結局、恵まれ過ぎていた――その、一言に尽きるのだろう。
そしてこの現状こそが――私がこれまで周りに甘えてきた結果ツケ、なのだろう。

 

「…過程違えど結果は同じ――な…。……ったく、ホント性質ワリーなっお前!」

「…………ぇ、…ぁ、うん…」

「…頷かないでくださいお嬢様…。それはネフの嫌味です」

「……………ぇ、ぁ、いや――アレ、どこが嫌味?ご尤もな意見では??」

「……確かに、それがただの人・・・・の言い分であったなら、尤もだったでしょう――
――ですが、俺たちは半分デミでもドラゴンで精霊です。
人間を軽んじるつもりはありませんが、彼らと同じ程度してんで生きるつもりはありません――し」

オレたち・・・・はな、神子おまえら庇護ごうまんに甘んじるつもりもねーんだよ――
信用できないなら示してやる、足りないなら補ってやるっ。
オレたちは神子おまえらの隣に並び立てるだけの信頼なにかが欲しくて――ここにいるんだよ」

「――」

「しかし俺たち程度の動機ことばでは神子あなたの信用など得られるはずがない――だから、行動で示そうと思いました」

 

 …――わかっている。
コレは兄さんに向けられた信頼あこがれであって――私に向けられた好意じゃない。
ジェダとネフラが、私の指示に従ってくれるのは、兄さんのため――
――でもなく、彼らが自身の願いを叶える自己研磨ため、なのだ。
 

 …ああやっぱり、私の目は曇り切っている――
――…このドラゴンりゅうたちが、他人のために自ら汗水を流すことを望んだ――なんて、どうして思ったんだろう。
そんな偽善アホな龍、生まれてこの方、一柱だって見たことがないっていうのに――

 

「――はぁ…………ぁあ…恥ずかしい――ね…。…二人が善意で協力してくれてるとか勘違いしてたなんて……」

「…………あ゛?大部分善意だっつの」

「………ぇ?」

「……厳密に言うと好意です」

「…………へ、え??な、なんで??」

「「…――」」

「っ、ぇ――ぉ゛あだァ?!
ぇ゛、な゛、ちょっ――なっなんで噛むのお!!?
ぃ゛ヒぁ――ぅちょちょちょちょちょ痛゛だだだだあーーー?!!

 

 発言を反転させた上――で、何故か無言でジェダは人の腕を噛み、ネフラは人の頭を噛みだす――というカオスに陥った。
いやいやいやいや痛い痛い痛い。重種馬のくちでガシガシ噛まれたらさすがに痛い。
特に頭は髪の毛巻き込むからなおさら痛い上に――

 

「ぅぁ…ぁあぁぁぁ……!これから練習なのにぃ――ベトベトだあ……!」

「…ドラゴンオレたちの姿を望んだことの代償と思えー」

「ぅ゛ぐー……――ぅヒえ?!

「あ゛?」

「――…いや………出来心で」

「……いや、出来心で神子サマ玩具にすんなよ」

「っっ………それっ…神子サマの頭噛んでるネフが言えたコトかな…!」

 

■あとがき
 ドラゴンを駆る――のは、やはりファンタジー好きには憧れオブ憧れ、だと思うのです…!
…ただ、「人が乗る(駆る)」ってレベルのドラゴンは、真龍ではなく雑竜――だとすると、騎乗って超難しいだろうな、と思います(苦笑)
 因みに、夢主は「龍に気に入られる――が故に振り回される」星の下です。付加されるに至った原因は、某カイチョーと某青い相棒です(笑)