勝手な
公式主人公設定

 

「一人じゃないから、きっと大丈夫です」

ユウ
所属:オンボロ寮  種族:人間(否魔法世界人)
 【NRC制服】 【寮服】 【劇場制服】

 黒き馬車によってNRCへと招かれた――日本人の少女。
魔力を持たない一般人のため、オンボロ寮預かりとなっている。
 男装してNRCに通っているが、ストーリーと共にバレ範囲も進行する。
 良好な家族関係にある一般家庭で、特にすったもんだなく育っている。
因みに、家事能力は母親の手伝いの中で身に付けている。

 
 

オリキャラ設定

▼NRCゴースト
 
▼灰魔師団
 
▼兄世代勢
 
▼賢者の精霊たち+α
 
▼その他
 
 

 

 

(本編に出てこない?)
オリキャラ設定

 

 

用語解説

 
 ■オープニング
  

オンボロ寮
  NRCに勤務する用務員ゴーストの本部(事務室)
 かつては寮生が存在したが、寮生不在となって以降はゴーストが占領していた――
 ――が、現在は1名+1匹の寮生を迎え、学生寮としても機能している。

用務員
  NRCの施設管理及び維持は、その大部分をゴーストたちが担っている。
 かつては劣悪な労働環境にあったが、現在は改善されている。
  寮への配属は、寮生と同様に魂の資質によって決定される。
 因みにオンボロ寮の人員については、職長に一任されている。

寮区長
  NRCが擁する各寮を管理しているゴーストたちのリーダー。

気力
  魔力の対となる力。端的に言うと「生命力」。故、使い果たすと死に至る。
 オカルト知識が無くとも、適性の有無によっては身に付けることができるが、
 相当に厳しい修練の末に身に付く、非凡の力ではある。

合気鉄扇術
  鉄扇(扇子)を用いた合気柔術。基本カウンターで、投げ技も寝技もイケる。
 夢主が護身術として習得している――が、その練度は「護身術」を超えた域。

縮地法
  古くは道教神話で語られる仙術――の名を借りた、武術における歩法の一種。
 夢主のソレは、琉球古武術の流れを汲む流派のモノらしい。

夢の主
  詳細不明。なんかヤッベーらしい。
  神代にて獣神に刃向かった、始まりの「悪」たる魔女――で、夢獏の神子。
 元の世界においては「悪の原典」「永眠の魔女」等とも呼ばれる。

獣神
  夢主が巫女を務める大社で祀られている獣の姿をした神。
  「世界」を造る力を持つ――が、あくまで「生命」を見守ることが役割の存在。
 理を不条理に無視して、またそれを理不尽にぶち壊す権限を持つ――
 ――が、程度については色んな意味で個神差が激しい。
  名実ともの絶対的序列があり、下位が上位に敵うことはない。

灰色の魔法士団 −グレーホライズンナイツ−
  特定の国家に依存せず、災害から紛争、犯罪まで
 「中立」という立場から武力を以て介入し、鎮圧、解決に導く国境なき軍勢。
 【七団長】と呼ばれる七人の師団長を一団の象徴としている。
  数年前に勃発したクーデターにより、七団長が総リコールされている。
 現在は新たな七団長の下で【新生灰魔】として活動を行っている。

  紅のアロガンス:モンスター討伐を主な任務とする師団の長。
  藍のアネルヴァス:全師団の人事、任務を管理する師団の長。

モンスター
  異形の怪物を指す――が、人類に対して友好的な種(妖精、人魚等)は除外される。
 かつては災害級の被害をもたらす個体も存在したが、現在では稀な存在となっている。

ゴースト
  死してなお「なにか」を手放すことができず、現世に留まった存在――
 ――ではあるが、何故だかTWLでは存在がライトに許容されている。
  NRC用務員は、作業時は(原作的な)生前寄りの姿で活動しているが、
 仕事がない時はエネルギー節約のため、マスコット的な姿で過ごしている。
 一部中位と上位種は魔力を消費することで、生前の姿を再現することができる。

 ■一章

幽霊劇場 −ファンタピア−
  かつてレイヴ(夢主義兄)が資金源とした劇場であり劇団。
 公演の内容はコンサートから演劇まで幅広く、またクオリティも高かったという。
  劇場は現実から切り離された異空間に存在し、物理的な意味では存在していない。
 獣神の力によって成立しており、およそ無尽蔵のエネルギーで稼働している。
  空間を構築する契約は繊細だが、守られている限り存在は保持される。
 夢主曰く「竜宮城みたいなモノ」とのこと。
 HWパレードの一件から、時間操作の機能が追加されている。ただ消耗が激しい。
  シュテル、リュゼが4年次に進級した際、後継を育てなかったため閉鎖した。

船着場
  オクタヴィネル寮の「校外活動室」(モストロ・ラウンジ)内にある魔法の船着き場。
 ここから「ポイント」の置かれた港に転移することができるが、
 物理的質量に比例して大量の魔力を消費するため、利用者は限定されている。
 また転移は「行き」のみで、帰りは自力(海路)で帰ってくる必要がある。

詠地家
  夢主の父方の実家。日本の芸能世界における影の大御所。
 伝統芸能はもちろんのこと、近代における芸能界にも根を張る総合芸能一族。
  そもそもは巫の家だったが、遊郭から端を発した一門――とされている。

八双
  獣神における序列第三位に就く八柱の獣神たち。
 白獅子ノ神:夢主が契約を結んだ、白い雌獅子の姿をした獣神。
  夢獏ノ神:夢の主が契約を結ぶ、白い獏の姿をした獣神。
  賢梟ノ神:かつて賢者ルーファスと契約を結んでいた、白い梟の姿をした獣神。
  博狼ノ神:白い狼の姿をした獣神。

八業
  獣神における序列第四位に就く八柱の獣神たち。
   利鼠ノ神:栗鼠の姿をした獣神。

幻想劇場 −ファンタピア−
  かつてテレビ放送されていた子供向け音楽&教育番組。
 ファンタピアの存在が世界に広まる切っ掛けとなった広告塔。
 ファンタピアが復活してからは、動画配信サイトにて配信がされている。
  公演映像の他、着ぐるみたちが踊ったりコントしたりするパートもあった。

 ■二章

レオンくん
  かつてテレビ放送されていた【幻想劇場】に登場する着ぐるみキャラクター。
 オスライオンをデフォルメしたデザインで、レイヴが中身を担当していた。

王家の魔力
  王族の血を引く者だけが扱うことを許される特別な力。
 其々のルールによって知らず付与され、そのルールを犯せば剥奪されてしまう。

リゴスィミ劇団
  前ファンタピア劇団の一部団員が移行した後継劇団。
 劇団としては新興ながら、世界規模の知名度と人気を博している。

赤ずきん商会 −シャプロン・ルージュ−
  新旧ファンタピア及びリゴスィミ劇団の仕入れからチケット販売までを請け負う商会。
 グレイの実家で、その父親が会長を務めている。

ソロウ王国
  TWLの熱帯域に存在する、古い歴史を持つ王国。
 王族とサラマンダーの契約により、精霊の加護を得て治世を保っている。

 

 ■閑章

賢者
  魔法士における最高学位。一般で言うところの「博士」に相当する。
  古くは「大魔法士」に相当するニュアンスも含んでいたが、
 現在は学位(博士)としての認識が定着している。
  因みに「大賢者」の称号は公式なものではなく、厳密には俗称。
 ただその多くは古き時代の賢者たち――大魔法士としての色を持つ者が多い。

賢者の森
  賢者の島の北西にある広大な森。
 賢者・ルーファスの庵があることから「賢者」の名を冠している。
 また、彼に所縁のある精霊を中心とした、精霊のコロニーが形成されている。
  別名・帰らずの森。
 立ち入り禁止区域にもかかわらず、興味本位で入り込んだ人間の多くが、
 行方知れずとなっているため、そう呼ばれるようになった。
  かつての神子が居を構えた縁により、賢梟ノ神を祀る磐座がある。

大賢者・ルーファス
  歴史上に現れては消えを二度繰り返した賢者。

三献人
  百数十年前に発生した超魔法災害において、世界復興に貢献した偉人たち。
 賢人・ルーファスの他、2名を含めた3人のことを言う。
  三人が三人とも、同時期にその消息を断っている。

賢者の塔
  魔法士における最高学位である「賢者」によって組織される賢者の組織。
 かつては変人(賢者)を管理・運用、そしてその弟子を教育するための機関だったが、
 現在は賢者(研究者)の支援及び、魔法士育成機関の管理の役割を担っている。

四皇
  獣神における序列第一位に就く四柱の獣神たち。
 畏敬の意味も兼ね、「金色」で呼び現されることがある。
  全ての獣神にとっての「上司」だが、八双は直属の部下と扱われている。
  鳳凰ノ神:賢梟ノ神を部下とする四皇の一柱。
  麒麟ノ神:夢主が元の世界で契約していた獣神。
 金獅子ノ神:澪一が元の世界で契約していた獣神。現在行方不明。

エオニオ牢球
  現実から物理的、時間的に切り離された異空間を構築、維持する魔法具。
 隠者・ルーファスが作り、所有する――と言われるお伽話級の幻アイテム。

ゴーストの分類
 ・スピリット:善悪のないゴーストの基本種。魔法は使えない。
 ・デーモン:悪意に染まったゴースト――悪霊の基本種。
 ・スペクター:生前、悪意を以て殺人を犯した一般人が堕ちる先。
 ・レムナント:生前、魔法士としての適性を持っていた者が行き着く先。
        またデーモンを経た上で、理性を取り戻したゴーストのことも言う。
 ・ファントム:生前、悪意を以て殺人を犯した魔法士適性持ちが堕ちる先。
        レムナントが二度目の腐堕を遂げた先でもある。
 ・リーパー:悪霊を狩る、最上位種にして新たな魂の在り方。

子神
  獣神が抱える「小さな神」。
 獣神との関係は、家族(伴侶、子供等)だったり、部下だったり各自それぞれ。
 因みに、子神を抱えない獣神も少なくはない。

幽霊監獄・アバドン
  かつてTWLに存在したゴースト専門の監獄。
 NRCはアバドンを改装した上で運用している――
 ――が、監視術式など一部の機能がそのまま流用されている。

 

 ■三章

四精霊
  主に、土地を守護する役目を負った4柱の精霊を呼ぶ。
 ルーファスによって任命されたNRCにおける四精霊は
 「リュード」「オーヴェス」「エスト」「ノール」の4柱。