小暮 : はしょった!!
栗松 : 大幅にはしょったでヤンス!
松本 : フハハハハ、お前たちの活躍はお蔵入りじゃー。(←製作期間が間に合わなかった)

 

 

 

澪理 : ――しかし、栗松の恥も外聞も捨て去ったおサルの独壇場には感服したわ。
ヒロト : 俺も驚いたよ――まさかバナナで朔とやりあうんなんて…(関心)
壁山 : あれは松野先輩に鍛えられたんスよ…(汗)

 

因みに、マックスはアイスクライマー使いで撃強。

 

栗松 : …鍛えられたっていうか、強くならざるを得なかったというか……(汗)
澪理 : でも、そのおかげで決勝戦にまで勝ちあがってこれたんだから――松野さまさまじゃない。
栗松 : はしょられたら意味ないでヤンス!!(泣)

 

 

 

 

 

九郎 : ぅわあぁああぁぁあああぁぁぁぁ………!!
幸虎 : …落ち着けって九郎、別に2人とも死んだわけじゃないんだ(苦笑)
九郎 : ででで、でも…!2人に暴力振るった上に負けて帰るなんて……!!
蒼介 : …いや、あれではどちらにせよ負けていた。
      寧ろ、九郎のおかげでそれよりまだマシな負け方で済んだ――胸を張っていいぞ。
霧美 : せやね。
      孤軍奮闘――クロちゃんホンマ、よー頑張ったわぁ。
      ―−あと、シロちゃんもよう状況見て立ち回っとたね〜。立派やったよ〜。
吹雪 : えへへ、霧美姉さんそう言ってもらえると嬉しいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松本 : さぁ!長丁場の十一番勝負も残すところラスト一番のみとなりました!
      ――が!予定していた第十一種目「ケーロド」が、
      第九種目と同様に会場がつぶれたモンでできなくなってしまってだね。
円堂 : それじゃあまたゲーム大会か?
松本 : いやいや、それではあまりにひねりがないので何か別なことをしたいんだが
      既に十種目勝負もしているわけだから貧困な松本の脳味噌ではネタが上がらなくてだね。
円堂 : うーん…それじゃあ………サッカーやろうぜ!(←太陽もかすむキラキラ笑顔)
松本 : ギャー!!目がつぶれるー!!!
澪理 : …円堂、それができないからこんな無駄な長丁場になったんでしょうが…。
円堂 : あ、そうか。
澪理 : ま、一部出るジャンル間違えてる気がしないでもないヤツがいるから――
      ――松本さんが競技に悩む理由もわからなくはないんだけど……(汗)

 

− 勇と蒼介に二分して集中するクセモノイレブンの視線。 −

 

松本 : まぁ、だもんでどうしたもんかねぇ?
風丸 : 運営側が選手にアイディアを求めるなよ…(汗)
松本 : はぁ〜…こんなことになるなら障害物か大玉後半に回すべきだったわー。
      どんな競技をさせても竜頭蛇尾にしかならなんわ。絵が地味すぎる! 
鬼道 : …冷静に考えればトンデモ競技だったな…あれは……。
松本 : えーでもあの二つはDeliegioさんのガチ技術力よ?
      ――まぁ、奇才の方がフルスロットルしたせいで異常な勢いで技術力が発展した感は否めないけど。
澪理 : (←げっそり凹む)
鬼道 : ………(汗)
松本 : こーなってくると、マジでサッカーぐらいしか、
      これまでを超える笑いも感動も生みそうにないなぁ……。
円堂 : じゃあ?!やっぱりサッカーやるのか!?
松本 : ぎゃ!ちょ!誰かサングラスサングラス!!
      だから!それは無理だってのに!
      松本さんの脳味噌の要領の問題もあるけど――そもそもこの人たちサッカーする気ないし!
円堂 : ………え?
海慈 : うん、ないねぇ。
円堂 : ぇええっ?!どうして!?
海慈 : いやー、久々の試合だからさー。
      どーせやるなら全力全開の本気で試合したいんだ〜。
鬼道 : …では、今の海慈さんたちは全力を出せる状態ではない…と?
海慈 : うん、約一名だけ。

 

− 否応なく、全員の視線が集中する――澪理。 −

 

澪理 : もーしわけないわね、全力が出せませんでっ(不機嫌)
海慈 : まーそんなわけで今の俺たちにサッカーをする気はないんだー。
      でも、守くんとのいつかの約束は――必ず、守るよ(笑)
円堂 : ! …はいっ!
霧美 : ……おにい、約束て?
海慈 : ん?ああ、いつかオリジナルともどきの対決――ってね。
吹雪 : オリジナルと…もどき??
霧美 : ふふふ、そういえばシロちゃんはおにいのマジン・ザ・ハンド、見たことないんやったねぇ。
吹雪 : あ、それでオリジナルともどき?
海慈 : そう、そういうこと――なんだけど…!
      個人的には正義の鉄拳とか、勇気のムゲン・ザ・ハンドとかも見て見たいんだよなぁ〜…!
      でも――一番の希望は二人のオリジナル必殺技かなー。
円堂 : そっ…それは……(汗)
立向居 : ま、まだちょっと………(汗)
海慈 : はははー、そっかー、じゃあ俺のオリジナルはまだ解禁できないなー(笑)
立向居 : えっ…?!
円堂 : 海慈さんのオリジナル必殺技!!?
吹雪 : あー…アレは凄いよねぇ……。
      …あれだけは未だにどうにかできる気がしないよ(苦笑)
円堂 : そ、そんなに凄い技なのか!?
海慈 : シロー、内緒な〜。
吹雪 : うん、わかってるよ――ってことだからゴメンね、キャプテン、立向居くん(苦笑)
円堂 : う〜……でも、当然だよな…。
      よしっ!立向居!頑張って俺たちも海慈さんに負けないオリジナルの必殺技、完成させような!
立向居 : はい!俺も頑張ります!

 

 

 

 

 

鬼道 : ……澪理。
澪理 : …なに?
鬼道 : 海慈さんと明那さん――が対決すると、どうなるんだ?
澪理 : ああ、それは間違いなく海慈の勝ちよ。
      …ただまぁ……一応、昔の話ではあるけど………(←明那に視線を向ける)
明那 : い、今でも無理じゃないかなぁ〜……地下したでのあの感じだと…(汗)
鬼道 : …では、誰も海慈さんからゴールを奪ったことは…?
明那 : いや、あるにはあるんだよ?俺たち三人で(←蒼介と幸虎を指差して)
澪理 : ただそのあと、蒼介と幸虎がぶっ倒れた挙句に、
      丸一日筋肉痛で2人が寝込むというもうわけのわからないカオスな状況に陥ったけどね。
幸虎 : あれが決定打…だったよな、明兄には敵わないってわかったのは……(遠い目)
蒼介 : ああ、これはなにがひっくり返っても覆せない「差」だと……身をもって知ったな…(遠い目)
明那 : で、でも、そのあとに完成した2人への負荷を軽減した技でも、
      海慈兄さんからゴール奪ったことあっただろ?(汗)
幸虎 : …でも半分の確立で止められてたじゃん。
蒼介 : …それに勝てたとしてもそのうちの半分以上は俺たちにバックファイアがあった。
明那 : ……!
      …いいじゃないか…、いいじゃないか!2人は連携技で海慈兄からゴール奪えるんだから!
      俺は…俺はあの技でしか…!あの技でしか海慈兄に勝てないのに……!
幸虎 : いや!それは明兄が海慈のチャージが終わるまで待つからだろ?!
蒼介 : 俺たちが海慈兄さんからゴールを奪えるのは、その隙を狙っているからで、
      明那兄さんがその間を狙えばおそらく一人で海慈兄さんに勝てるはずだ。
明那 : でも要するにそれは7割ぐらいの力しか出せてない海慈兄さんに勝つってことだろ?!
      お前たちそんなんで嬉しいのか?!全力を出してない相手に勝って――本当に嬉しいのか!!?

 

− なにやら口論がヒートアップしている3人。 −

 

豪炎寺 : ……放っておいていいのか。
澪理 : …よくはないけど、アレを止める元気はないわね。
虎丸 : ――でも、昔は澪理姉ちゃんが止めてたよね、力尽くで。
澪理 : ………まぁ、ねぇ…。
鬼道 : …じゃあアレは誰が止めるんだ…(汗)
夏斗 : ――俺が止めようかな(笑)
澪理 : ! 全員目ェ閉じろー!!
明那 : だから――!
夏斗 : だーまーるッ(くわっ)
三人 : ―――――ッ!!!!(←声にならない叫び)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勇 : …ものすごい勢いで脱線したが、どうするんだ本当に。
松本 : 勇ちゃん、松本さん思ったんだけど――11番目、やっぱりサッカーにしようと思うんだわ。
全員 : !?
勇 : ……わかっていると思うが、クセモノイレブンおれたちは誰一人参加しないぞ。
霧美 : …それでイナズマジャパンの不戦勝?
松本 : まさか、そんなしょぼくさいことしませんよ。
      ただ、この勝負――松本さんがしばらく預からせてもらう!!
鬼道 : ………しばらくも何も最初からお前のものだろう。ある意味で。
松本 : もー鬼道さんったら遊び心がないなー。こう言った方がなんか雰囲気あるじゃないさー。
澪理 : …松本さんしか感じ取ってない雰囲気うんぬん言われてもねぇ。
勇 : …それで、預かってどうするつもりだ。
松本 : 御麟さんたち全員が全力全開で本気出せるようになった折に――一軍フルメンバーで試合。
鬼道 : それは…?! 
澪理 : 有言不実行フラグね(キラリ)
望 : なーんだ、引き分けで終わりか〜。
朔 : …いや、案外運動系の競技だけを見れば、こちらの負けに近いぞ。
九郎 : 大玉転がし、何も起きなければ負けてた可能性高いもんね…(苦笑)
      ううっ…、やっぱり俺の暴走が………(泣)
望 : なに言ってんだよっ、
    それ言ったら地下たしの会場壊した海慈兄と明那兄の方が問題だって!
海慈・明那 : …!(←ぐさっと背中になんか刺さる)
望 : あ、でも、そのおかげでス○ブラゲーム大会できたわけだし………
    ――そうだよ!おサルだよ!!
九郎 : な、なにが!?
望 : だから!おサルのバナナ地獄で…!おサル最大の武器とはいえあれはない…!
朔 : …俺が仇を討っただろう。
望 : 確かにそだけどっ、それとは別に久々の朔の本気オリ○ーさんに戦慄を覚えたよ!!
    あと、前々から言ってるけどピ○ミンに俺たちのエイリアネームなまえ振り当てるのやめ―― 
松本 : おまえらァ―――!!!!(←ガラス瓶割れるレベルの怒声)
澪理 : ぅく……(汗) な、なによ……(困惑)
松本 : 親心(+自分の欲望)で試合組んでやろうというになんだその反応は(怒)
澪理 : いや……だって「言ったら成らない」のがこのサイトの常だし………(滝汗)
松本 : そーですけど、松本さんがとんでもないビンボー性だってこともわかってますよね?
      更に言えば――世間様の流行がなんだろうが、
      私の中でブームが終わってなかったらいつまでだって祭るのもこのサイトの常!!
      よって!「曲者どもの夢のあと」が完結するまで私の中のイナイレブームは終わりませんっ!!
勇 : …ある意味迷惑――
夏斗 : ――はい、ちょっと黙ろうか勇(←笑顔で凄む)
勇 : …っ(汗)
松本 : よって!【キノコの隠れ家】開設11周年記念【一一んじゃない企画】内
      欲望補填企画【イナズマ十一番勝負】の最終種目は「サッカー」とし!
      その勝負は「曲者たちの夢のあと」完結記念企画まで持ち越しでーす!!
全員 : ……………(滝汗)
澪理 : ……松本さん…。
松本 : いいよ!そこは誰しもが突っ込まねば気がすまないところだからね!さぁこい!
澪理 : それじゃ――何年後の話じゃ(イラッ)

 

第九種目「ゲーム」結果――クセモノイレブンの勝利!
第十種目「騎馬戦」結果――イナズマジャパンの勝利!

現在の結果 : 十戦中、イナズマジャパン五勝、クセモノイレブン五勝

 

第十一種目は「サッカー」に決定!
競技の実施予定日は完全未定。しかし、松本はなんとしても開催するつもりだ!