「わぁ…!可愛いチョーカーだね!」
愛らしい黒のチョーカーを見て少女――は歓喜の声をあげる。
そして、そのチョーカーを彼女に与えた少年――グリーンは小さく満足そうに笑った。
チョーカー
マサラタウンから比較的に近い場所にあるトキワシティ。それもあってかはよくグリーンがリーダーを務めるトキワジムに足を運ぶことが多い。
いつもはが手作りのお菓子を持って訪れるのだが、
今日はグリーンがの元へ――マサラタウンのモンスターフィールドに訪れていた。
「本当にもらっていいの?」
「くどい」
不機嫌そうにグリーンがそう言うとグリーンは、
の手からチョーカーを奪い器用にの首にチョーカーをつけた。シンプルなデザインのチョーカーはとてもよく似合っており、
グリーンの見立てに間違いはなかったようだ。
「に、似合う…??」
「ああ、よく似合っている」
「そっか、嬉しいな」
はグリーンからの褒め言葉を受けてその頬を少し朱に染める。
そんなの様子を見てグリーンはにプレゼントしてよかったと思った。いつももらってばかりでは悪いと思ってプレゼントしたチョーカーだったが、
思いの他との距離を縮めるのに成功したようだ。
「ありがとう、グリーン」
「…気にするな」
「うん、じゃあ気にしない」
「………」
「ふふ、冗談だよ」
■いいわけ
何が書きたいのかまったくわからないで終ってすみません。
とりあえず、なんかいい雰囲気のグリーンと夢主が書きたかっただけです。
因みに、時間軸はかなり無視しておりますのでよろしくお願いします。