アクア団を押しのけて(?)やってきましたフエンタウン。
この町は温泉が有名です。あとは、漢方薬とかもあります。
俺には特に興味を引くような物はないので、帰ろうと思います。
『なーに言ってるんスか?ここにはジムがあるッスよ』
………そんなものは只今清掃中です。今は開かれておりません、戦えませんよ。
『……俺もこのジムは嫌いだが…バッチをとらないといけない約束だからな…!』
ぬおぉ!?スイ!?ヨウ!?な、な、な!?なにすんだ!!(確りと腕を掴まれ強制連行の図)
『ソウキが行きたくなくても、オイラ達は行くのが仕事ッスから〜』
『強制連行と行こう』
いやだぁ〜〜!!!!このジムは炎タイプのジムなんだぞ!?
スイは兎も角、ヨウは大の苦手だろ!!?
『何事も克服していかねばならん…だから、お前も炎タイプを克服しろ』
『さぁ〜大船に乗ったつもりで行くッスよぉ〜!!』
「うわぁ〜〜〜!!!!!泥舟に乗った気分だ――――!!!!」
「…君、大丈夫?」
「いえ、大丈夫じゃないです」
大丈夫なわけないですってば。炎タイプが我が物顔でそこ等中徘徊にているジムで平然となんてしてられませんよ。
俺は、ただひたすらに『炎』が苦手なんです。いや、大の苦手なんです。ええ、本気で。
『いい加減に、覚悟決めるッスよ。この人に勝って炎、克服ッス!』
無責任なこと言ってくれるなスイ…俺にとって今は恐らく人生の中で一番神経すり減らしてるんだから…
「そろそろ、ジム戦始めたいんだけど…」
「……はい、よろしくお願いします」
アスナ使用ポケモン
マグマッグ ♀ 26×2 コータス ♀ 28
全ポケモン 炎タイプ 弱点=水・地面・岩
攻略ポイント
始めに、キモリを選んだ人は、どこかで水ポケモン。もしくは、岩系ポケモンをゲットしておきましょう。
レベルが高くとも、弱点をつかれたポケモンの投入は不可。
コータス戦では、本当にヤバイ。一撃で仕留められる自信があるのならばいいが、
オーバーヒートはかなり強力な攻撃技なので、大抵は生命の危機です。
『ほーら、どうにかなった』
『お前が進化していなければ、かなりきついものがあったがな』
……勝てました。ギリギリですが、コータス戦直前にスイがラグラージに進化してくれたので…
なんとかなりました。勝てました。なんとなく、スイがいるなら、水タイプも怖くないかなぁ…と思えるようになりました。
「凄いわね!土壇場で進化するだなんて!君の育てがいいのね
はい、これ家のジムが守ってるバッチ、ヒートバッチよ」
祝、ヒートバッチゲット!祝、(微妙に)炎ポケモン克服!
強制でもやって良かったと思います。スイ、ヨウ、有難う本当に…
「あれ?ソウキくん??」
「あ、ハルカちゃん。お久しぶりだね」
久々に再会したのはハルカちゃん。元気な笑顔を俺に向けてくれています。
「フエンジムクリアしたんだ!結構凄いかも!じゃあ、これ上げても大丈夫だね」
「??これは?」
「これは、ゴーゴーゴーグルっていって、砂漠の中に行けるようになるよ
あそこのポケモン結構強いから、ポケモンのイイバトル場所になるとおもうよ!じゃあね!」
「ハルカちゃ〜ん!有難う〜」
なんか貰ってばかりで悪いなぁ〜…今度あったらなにかお礼と貸した方がいいかな…?
『ソウキ、砂漠によるぞ』
「へ?なんで?」
『彼女の行為を無駄にするわけにはいかん、それに…俺のレベルが低いのでな』
『あ〜もしかして、オイラが進化したのが羨ましいんスか?』
『……っ!!そんな事あるか!!!!!』
『ぐはぁ!!』
………本当にこの二人は仲がいいなぁ〜…
主人公 ソウキ
手持ちポケ ラグラージ・スイ ジュプトル・ヨウ オオスバメ・ヒキ ラクライ・ライ
コメント なにか違うぞソウキ少年。突然ですが、キモの名前がヨウ(葉)にチェンジ。