ヨウがいなくなって、なんとなく寂しいです。なんだが、ボケてもツッコミがないって…
これほど寂しいとは思っていませんでした。
『ヨウのツッコミがこんなにも重要な役割をしていただなんて思わなかったッス』
「俺もだよ…やっぱりヨウはこのパーティーの要だったんだな…」
『ああ〜はやく新しいツッコミメンバー探さないとダメッスね』
……いや、確かにいた方がいいけど、お笑い芸人じゃないんだからそれを基準に探すのはどうかと思うよ…
「楽しそうだねソウキ君」
「へっ…?ダイゴさん…?」
「やぁソウキ君。奇遇だね」
ダイゴさんだ。ツワブキ社長の息子。ようするに御曹司。……絶対モテるんだろうなぁ…。
「あっ、はい。この間は技マシン有難う御座いました」
「いやいや、こちらこそ態々手紙を届けてくれて有難う。助かったよ」
ダイゴさんは礼儀正しいなぁ…。やっぱり御曹司だけあって英才教育って言うやつ受けたんだろうなぁ…。
ダイゴさんに釣合う人って、多分お淑やかで穏やかな人なんだろうなぁ…
……今までであった人なら…ツツジさんぐらいしかお淑やかな人いないなぁ〜
「ソウキ君、君はもっと自信を持った方がいいよ。
 トレーナーの気持ちの持ち方一つでポケモン達の潜在能力が開花するか萎れてしまうかが決るんだ。
 ポケモンマスターになるんだったら自信をもたないとね。
 ボクはこのあたりで失礼するよ。君とはまたどこか出会えそうだね。それじゃ」
「有難う御座いましたぁ〜!」
『いい人ッスね』
かなり重要なアドバイスをくれたなぁ…自信をもてか…。ちょっと時間はかかるけど、持った方がいいよな。
でも………、あの人絶対に只者じゃないよな…。御曹司とかいう問題じゃなく…。
『ソウキ、そんな難しい顔しててもどうにもならないッスよ。ソウキはソウキのペースで行くッス』
「そうだな。俺は出来る限りのことを自分のペースでやればいいんだよな」
そうだ、なにも焦る事はないよな。自分のペースでやってもいいんだ。急ぐたびじゃないんだし…
「よしっ!次のジムに向おう!」
『オゥーッス!』
 
主人公 ソウキ
手持ちポケ ラグラージ・スイ オオスバメ・ヒキ ラクライ・ライ リリーラ・フル
コメント 最近クサイよこいつ等…書いてるコッチがイヤになるくらいクサイ。