さーて、やってきました石の洞窟。出口の近くにいたおっちゃんからフラッシュの秘伝技もらって快適デース。
「つか、なんでついてくるんですか…トウキさん…」
「トウキでいいよvv俺のジムって暇だからさぁ〜修行をかねてついてきたんだよ」
こんでええ、こんで…
そうなんだよ、何故だかこのムロジムのリーダーであるトウキに気に入られてストーカーに合っているんだよ。
うっわぁ〜可愛そうな私ー(我侭の間違いです)
「トウキさ、この洞窟にダイゴって人がいるらしいんだけど…しらない?」
「な!ダ、ダイゴ!?」
どうやら知っているらしい。かなり知ってるなこのリアクションは…
「知ってるようですね、どこにいるか知ってます?」
知らないって言ったら、チャモによる百叩きの刑だ。
「い、いや…ダイゴさんのことは知ってるけど居場所まではしらないよ」
「それは、チャモに誓えます?」
コレで事実言ったらマジ百叩きだ。嘘をついたってラトちゃんの嘘発見機能があるから丸分かりだ。
「ち、誓えるよ!俺ってそんなに信用ない?」
「……あって一日も立ってないのに信用しきれるわけないでしょうが…」
阿呆を言え、阿呆を…私はそんなに阿呆じゃないわよ。しつれいな…
さて、皆さんに質問です。私は第1話であるポケモンを欲しがりました。さて、なんでしょう?
答えは、カイリューとバンギラスです。私は、こういったでかくてごついポケモン好きなんですよ。
そして、私と阿呆なトウキの前にでかくてごついポケモンがいます。
なんだかわかる?私は分からないんだけどねートウキは青ざめてるんだよねー
「ボスゴドラー!?」
ゴドォッ!!
ボスゴドラだそうです。ボスかよ。だものでかいよねーああ、欲しいよこうゆうポケモン。
「トウキーこいつゲットしたいんだけどー」
「なにいってんだよ!!レベルが違いすぎるだろうが!!」
「だから、トウキのワンリキー借りるんでしょうが」
そうそう、トウキがワンリキーしてくれりゃー…ゲットは可能さー!!多分!!
「バトルスタンバーイッ!!チャモ!ワンリキ君!Goー!二度蹴り!!」
ダブルよ、ダブル!!しかも私のチャモまで参加してるんだから―――――意外に食らってないもんだ。
―――って!!喧嘩売ったのこっちやーん!!まずいー!!
ん!?ゲッ!!あんな所にチビッこいのがー!!ヤバイ!
「チャモ!ワンリキ君!注意をそっちに引きつけておけ!」
「おい!ユイ!?」
私が起こした騒動のせいで野生のポケモンがまきこまれるのはまずいからねー
「グガァーー!!」
「ゲッ!くそっ!!そこのポケ君!!さっさとおいで!!」
まっずーーーいっ!!ポケ君達助けたのはいいけど、私がピンチやーん!!
あーあー、欲張るのはよくないねー今度からは欲張らないようにしよう…つか、今度は私にあるのかー!?
「ゴラ!受けとめろ!!」
うおぉ!?なんだ!!この渋ーいいい男的ボイスは!!
「ダ、ダイゴさん!!」
な、なにー!?このお方がダイゴさーん!?社長!!あんた昔はいい男だったのねー!!
って!そんな事に感心してる場合じゃーないだろじっぶーんっ!!
「チャモ!もどれ!!ラトちゃん!テレポートでここからはなれるぞ!ポケ君掴まってるろよ」
ラトは急激成長のおかげで、特殊能力UP、UP、UPよ!!
「ユイッ!大丈夫か!?」
「生きてるって事は大丈夫だと思うよっ!つか、ダイゴって人に任せといて大丈夫なの!?」
「ああ、大丈夫だよっほら!みてみろよ」
あらまびっくり仰天。さっきボスゴドラが伸びてるよ。
どうやらダイゴさんのゴラ君が倒してくれたようだ。
「君、大丈夫かい?」
「えっ?あっはい。大丈夫です」
「トウキ君、ダメじゃないか。弟子のにこんな事させては…」
「あのー私弟子じゃないんですけど」
「え?ちがうのかい?」
絶対ないです。私がなにが悲しくてトウキの弟子にならんといかんのですか?
「この子はリーグに挑戦中のトレーナーですよ」
「そうだったのか…」
「すみません、お話を割るようで悪いんですが…ダイゴさんですよね?」
「ああ、そうだが…?」
「コレ、お父様の方から預かってきました」
「親父から?」
「ええ、ちょっと縁がありましてね」
「そうか、わざわざすまないね、コレお礼といってはなんなんだけど俺のお気に入りの技なんだもらっておいてくれ」
おおー気前のいい人だなーしかもいい男やー!!ユウキ君と違ったカッコよさがあるでー!!ダンディー!!
「あーそういえば俺、ユイに技マシン渡してなかったな!」
くれるんなら、ちゃんとクレ。もしダイゴさんが鋼のツバサの技マシンくれなかったらどーなってたのよ。
「ほら、ビルドアップの技マシン!大事に使えよ」
つーか、大事も何もないと思うのですよ。一回きりじゃん!!
はー…外の空気は上手いわねー…ダイゴさんはいっちゃったしなぁ…ああ、寂しい…
「ユイ、オマエの連れてるそのココドラってオマエの?」
「は?ココドラ??」
ココドラなんてポケモン知らんぞ私は……あっ!ポケ君!?
「懐かれたな」
「……」
まいった…可愛い…可愛いけどちんまい…
「まっよかったんじゃないのか?ココドラは進化するとボスゴトラになるし」
なに!?このちんまいのがゴラ君のようになるだと!!
いいでないの、いいでないのー!!ダイゴ様との接点ゲッツー!!
「よーしっ!!ポケ君!私と一緒にこーい!!」
こうして私は、ダイゴ様のファンになったんのでした。つか、ダイゴさんってなんであんなにバトル強いんだ?
あと、なんでジムリーダーのトウキが敬語使う必要が…年上だからか…?
主人公 ユイ
手持ちポケ ワカシャモ・チャモ ポチエナ・エナ ラルトス・ラト ココドラ・ドラ
コメント トウキはこの馬鹿に惚れてます。ダイゴさんは期待してます。なにやらドリームになってます。