…………何よ。この私が珍しく大人しいからって、甘く見るんじゃ無いわよ!
大人しくても、私は世界最きょ……!!うがぁ!?(木に激突)
く、くそぉ〜…なんだ今日は!厄日かこの野郎!!水溜りに落ちるは、坂転げ落ちるは、段差には躓くは…
今日を厄日って言わなかったらなんなのよ!!悲しい日かッ!!
うおおぉ〜!!不条理だァ〜〜〜!!!こんなにも毎日を世界のために捧げて……!!ギャフンッ!
今度はなんだ!なんで水でっぽんなんだ!?
……………ウワー、奴ノ進化形ダヨー。ツカ、怒ッテルヨー!?
「………」
うお!?なんだこのペリッパー!かなりご立腹だぞ!!しかも、レベルたけぇ―――!!
…?ハッ!これは…キャモメの屈辱を晴らすように神様が言ってるのか…!?
これは奴への復讐か…!?ふっふっふ…どうやら私は、キャモメ関係を深い因縁の一つでもあるらしい…
いいねぇ因縁…!カッコイイ主人公、もしくは勇者には因縁の一つや二つあったほうがいいのよ!!
更にカッコよろしくなるではないか!!
いよぉ〜し…戦ってやろう!じっちゃんの名にかけて!!(じっちゃん生きてるぞー)
「ライナGO!」
早速戦闘準備じゃ!少々不安要素もあるけど…ライナで一度攻めるのが得策だろうからね。
「初めは軽く…電光石火でいってみようか!!」
…………余り減らないね。フッ…流石私が見込んだポケモン…この程度で沈まれても困るのよ!
「さぁ!このまま嫌だけど地道に体力削っていくわよ!……おわ!?」
異常にこのペリッパー戦いなれしてる…なんでだ!!もしかして持ち主つきか!?
いや、それはないか…飼い主付のポケモンだったら、こんな突然襲ってこないよなぁ〜
う〜ん…ポケモンの言葉がわかればこうゆう時便利なのにねーまぁ、それに頼って変にポケモンの事わかったつもりでいたら痛い目見るけどね。
「そろそろいいか…ライナ!電磁波で麻痺させて!」
おお〜効いとる効いとる。やっぱり、水タイプと飛行タイプが入ると電気技の効きが一味違うね。
そろそろいいか!OK!モンスターボールGO!
…1…2…3…入ったぁ〜♪入っちゃったぜぇ〜♪俺はリベンジ成功したぜぇ〜♪
「サンキュ、ライナ!よくやってくれたわね」
「ガウ!」
「バトル強いんだねユイちゃん」
「!?」
……おお…おおおぉぉ!!!!
「ダ、ダイゴさん!!!」
ダイゴさんだ!時期社長だ!!御曹司だ!!!玉の輿だぁ!!!!
「今のバトル見せてもらったよ、そのペリッパーはこのあたりをしきっているポケモンでね、戦ったトレーナーの殆どは倒されたのに…凄いね」
「いえいえいえいえ、ポケモンマスターを目指すものとしては、当然ですよ」
「そうだね、ポケモンマスターになるんだったら強くないとね
 それじゃあ、ボクはこのあたりで失礼するよ。君とはまたどこか出会えそうだね。それじゃ」
……ああ、行ってしまった…目の保養が…御曹司が…!!
っと、私は去るもの追わずの精神の持ち主なのよ。去る男は追わないわ!(絶対嘘だ)
「さーてと…えーとペリッパー…さん」
ボールからペリッパーさんを出してご挨拶。ペリッパーさんは先程のバトルで負けた事を気にしていらっしゃらない様子。これは寛大なお方だ。
「えーと、ラトちゃん通訳よろしく
 で、人から聞いた話によると、キミはここをしきってるポケモンなんだよね?
 っつーことは、ここにいないと不味いポケモンのわけだから…ついて着たくなければ、野生に帰ってくれても構わないよ」
只今ラトちゃん通訳中。ペリッパーさんは懐いてないから意思の疎通は無理なのよねー
こうゆう時のラトちゃんはとっても頼もしいなぁ〜こうやって、強いポケモンとも交渉すればいいかも…
「ん?終わったの?で、ペリッパーさんはどうする?」
……えーと?ボールに……入った?………ついてきてくれる?そうゆうことですか?お姉様?
 
主人公 ユイ
手持ちポケ バシャーモ・チャモ グラエナ・エナ キルリア・ラト ココドラ・ドラ ラクライ・ライナ ペリッパー・ペッパ
コメント これからペッパ姉さん最強伝説が始まるのですよ…