……………雨ですよ。ええ、雨です。雨なんですよ。それでなんだってんだコラ
なんなんじゃ――!!なんで突然雨なんぞ降ってくるんじゃボケェ――!!
傘なんで便利アイテムなんぞ持ってないわよ!私は転生の晴れ女なんだからね!!
一度も、運動会やら遠足のときに雨なんざ降ったことないわよ!なのに…!!
どーゆーこっちゃね――――!!!!!うぎやぁッ!(ペッパのツッコミ炸裂)
……すみません。五月蝿かったデスね…耳元で騒がしかったですね…すみません。
黙ってますからこれ以上、濡らさないでください。
で、ここはどこでしょう?…まぁ、大体はわかると思うけど、〜番道路です。雨が降っておりまして…
ジメジメするは、寒いは…最悪ってこういうことをいうんだよ☆
… … … … … …
なんだか、言っててむなしくなってくるわ…雨の日は人を感傷的にさせるのさ…、ふっ…。
にしても…面倒なところねーここは…トレーナーも無駄に多いしー
でもまぁ、野生のポケモンはペッパの力(脅し)のおかげで出てこない分、楽といえば楽なんだけどね〜
そうそう、ここには女性になぜか人気の高いトロピウスがいるのよ。
希少そうに見えるけど、案外出てくるのよねー。まぁ、悉くペッパが追い払ってるけど…。
ん…?あれーなんか見たことのある洋服がちらほら…。
つーか、えーと…フンカ団?え、違う??なんだっけ??
……まぁ、いいや。脇役なんぞに名前なんて要らないのよ!!そう!脇役のマグマ団なんぞに!
「ちょっと、おっさん達。邪魔!どけ!!」
「なんだ?この餓鬼は…?」
「いいから、どけっての!!」(ペッパ水鉄砲発射)
この私の歩みを止められるものはいないのよ!てゆーか、ペッパにかなう相手がいないのよ!
「く、くそぉ〜仲間に連絡だ!」
あらあら〜尻尾巻いて天気研究上に逃げていきやがったわ。
………?天気研究所?
あそこって、研究好きの奴等が楽しく雨なんぞ降らせているところでは…?
なんでそこにマグマ団がいるのさ?んん…!?ハイジャック!?(注意=ハイジャックではありません)
まぁ!民間まで巻き込むとは何事か!
勇者の如しこの世界最強のポケモントレーナー(予定)のユイさんが助けに参ろう!
まってなさいよマグマ団!アンタ達の悪事は綺麗さっぱり私が打ち砕いてやるからな!!
……つか、何気に私思い出してんじゃないのよ名前。やっぱり天才?
 
 
 
蛆虫のようにいるわねこいつ等…どこから集めて来るんだか…ペッパのレベルUPに丁度いいけどー
「ペッパー波乗りー」
ものの見事にペッパは敵をなぎ倒していきます。
やっぱり、118番道路のポケモンのリーダーやっているだけあるよねー
それを手玉に取っている私ってかなりの兵なのかしら。ごふっ!(ペッパのツッコミ)
はい、手玉に取られているのは私です。ペッパさんが1番強いです…。
「……ポケモンの尻に引かれてるような奴にこのあたしが倒せるのかい?」
「なんですかオバハンやぶから棒に…」
全くなんだよ。ペッパと楽しい(否、痛い)漫才やってる途中に…。
あ、オバハンの顔に青筋が!皺が増えるよ!
「あたしがオバハン――!?まだ、21のあたしを捕まえておいてオバハンだてぇ!?」
いや、まだ10歳のうら若き乙女にとっては11も違う方だったらオバハンでOKでしょ?
「私から見ればオバハンですよ。だって私まだピチピチ10代だし〜」
…ッ!!ふ、フンッ!ならアンタはまだまだお子様って子とだね!」
「まぁ、そうなりますね。でも、何れはうっつくしいオネー様になるから問題無し!」
「ムッキィ―――!!なんなんだアンタは!!こんなクソ生意気な餓鬼は…ッ!お仕置きだよ!!」
 
 
 
マグマ団幹部カガリ騒がしく撃破
 
 
 
「はぁはぁ…!くそっ!撤退するよ!」
い、イエー…!勝ったわ。オバハンに勝ったわ!お、オバハンに勝っても嬉しくないけどね!
「君!助けてくれてありがとう!突然、アイツ等がここを占拠してしまってね…。
 助からないと思ったが、君のおかげで研究員全員が無事だったよ」
「いえいえ、当然の事をしたまでですよ」
そうよ、勇者様は弱き人々を守るという義務があるのよ。それを遂行したまでよ。
「お礼といっては何なんだが、このポワルンというポケモンを連れていくといいよ」
おおぉ〜、お珍しいレアポケモン君ではありませんかぁ〜。ありがたく頂戴しよう。
…といっても、手持ちがいっぱいだからボックス入りだけどねー
 
主人公 ユイ
手持ちポケ バシャーモ・チャモ グラエナ・エナ キルリア・ラト ココドラ・ドラ ラクライ・ライナ ペリッパー・ペッパ
コメント 書き方忘れた。カガリさん(ゲーム)の性格わからん…