いやはや、無事ジム戦も終わったし…次はムロだったわねー
「そのの君ー!!」
ん?おお、あのおっさんはいつぞやの私が助けたおっさんではないか
「君、お願いがあるんだ!変な奴に大事な物を盗まれてしまったんだ!
お礼はするからとり返してくれ!」
お礼はする…ならよいでしょうよいでしょう!!
さーて!いくぞー!!
「お嬢ちゃん!このトンネルにはいるのかい!?」
「まぁ、そうだけど?」
なんだよこのじーちゃんは…
「ワシのポケモンがぬすまれてしまったんじゃ!どうか助けてやってくれ!」
………ポケモンを盗む…それは許せないかも…
「いいよじーちゃん、この私に任せておきなさい!!」
ポケモンを盗むとか悪事に理由するのは、私の本心が許さないのよ!!
さぁさぁ!!まってろや!この泥棒が!!
「あ!あんときの悪党!!」
「なぁ!?なんでオマエが!!」
ほほ〜う…こいつだったか…よし、倒そう。
やってしまえ、チャモちゃんや!!
アクア団とのバトル無事勝利
「く、くそー!!覚えてろよ!!」
いやです。覚えているつもりなどこれっぽっちもありません。
あーあー…可愛そうに…すっかり怯えてるよキャモメ…
「ピーコちゃん!!」
「キュエ!!」
どうやらこのキャモメがじーちゃんのポケモンだったようだねー
キャモメをゲットしたとは…中々いいウデしてるわね!!
「嬢ちゃんピーコちゃんを助けてくれてありがとう!海を渡りたかったらわしに言っておくれ」
船…う〜ん…いつの話だろうねー大分先の気がする…
「ありがとー!!」
うわっ!!なんじゃおっちゃん!!
「撮り返してくれたんだね!!いやー助かったよ!!よければ私と一緒に社まできてくれないかい?」
社?なに、社長頼んで私と契約でもとろうって言うのかしらね?
「君がうちの社員を助けてくれた子だね?ありがとう!おかげで計画が無事に進みそうだお礼にコレを受け取ってくれたまえ」
なんですか?このアイテムは…
「それは、ポケナビと言ってポケモンのコンデイションや登録したトレーナーとの連絡に使えるんだ」
……いわゆる便利アイテムなわけだ…ありがたく受け取っておこう。
「君、ムロとカイナに用はあるかい?」
「ムロ…ええ、ジム戦したいんので」
「なら、ダイゴと言う男にこの手紙を渡してくれないかい?あと、カイナの造船場の博士にこのアイテムを届けてくけ」
まぁ、さすが社長。人を使うのが上手いですねー
「ええ、メンドウですけどいいですよ」
そう、メンドウだけどねっ!!
「そのかわり、仕事が終わったらお礼はさせてもらうよ」
「ならば、さっさとすませてきまーす!!」
御礼があるなら話は全て別よー!!
さて…よく考えてみると私は波乗りできるポケモンもってません。つーか、バッチすら持っていません。
飛べるポケモンも持っていません。つか、バッチないって!!
さて、どうしたものですかねぇ〜〜〜?
「アレ?ユイちゃんじゃん!」
こ、この声は!!
「ユウキッ!?」
運命なのね!これは運命の再開なのねー!?!?
「どうしたの?こんなところで立ち往生?」
「う〜ん…親戚だと思う…ムロまでいきたいんだけど…方法が見つからなくてねー」
「ムロ?ああ、ならハギさんの所に行ってみるといいよ。運がよければ乗せてもらえるかもよ」
ハギ?マギーなら知ってるけど…
「俺まだゲットしてないポケモンいるから行くね!」
……どうやらこっちも違ったようだ…運命じゃないのか…このままいっ…虚しくなるから語りやめ!!
とりあえず、そのハギとやらのところに行ってみるか…
「はっはっはー!!旅の出だしは絶好調じゃー!!」
「威勢のいい嬢ちゃんじゃのぉー!」
ハギっていうのは、私がポケモンを助けてやったあのジーちゃんだった。アラマびっくり。
じーちゃんは快く船を出してくれた。まぁ、自分でだしてやるーって言ってたからねー
「まってろムロジム!!私がバッチもらってやるからなー!!ギャオッ!」
ヘルプミー!ラトー!!!
主人公 ユイ
手持ちポケ ワカシャモ・チャモ ポチエナ・エナ ラルトス・ラト
コメント 最後に彼女は海に落ちたのです。