性格設定：
　落ち着いた雰囲気を持つ穏やかなお姉さん――のようで意外と肝っ玉母ちゃんタイプ。
いつも穏やかに微笑んでいるが、銃という側面を持つためか、怒らせると非常に怖い。
黒い笑顔で物騒なことを言ったり、発砲したりしてくる。
　初代持ち主が幸せとは言えない人生を送ったため、主には幸せになった貰いたいという気持ちが強い。
償いや後悔というわけではなく、単純に主を大切に思うからこそ。
主のためなら自分の身を削ってでも――という考えはなく、主のために生き残ることを第一としている。

立場設定：
　白綺羅綺が破壊されたことで現界した刀剣女士。ただ、厳密には刀ではなく銃、という扱い。
白綺羅綺と違い、綺羅はオリジナルがあり、過去の記憶などを有している。
　あまり戦場に出ることはないが、それを不服には思ってはおらず、
本丸を守るという役目を任されていると考え、本丸で家事をこなしながら主たちの帰還を待っている。
　初代主の意思によって二度の改造を施された白綺羅綺――の成れの果て。
なので新撰組の刀たちとは面識（？）があり、気兼ねしない関係でもある。
　白蛇の姿をした獣神・潤神の子神である「白羅」に仕える巫女。またその加護を得る後天的神武。

経歴設定：
　初代主の一存で２度の改造によって、刀から銃にまで変貌を遂げた幕末の銃刀。
新撰組の武器として多くの戦に参加しており、戦闘経験は結構豊富。
因みに、初代主は戦いを生き残っている。
だが、綺羅と白羅を手元に置くことはせず、白羅が守護する神社に綺羅を奉納している。
因みにその後、二人の人間の手に渡り、武器として使用されつつ、式神として仕えていた。
　白綺羅綺が破壊されたことで現界し、白綺羅綺のあとを継ぐ形で本丸の一員に加わる。

戦闘能力設定：
　生存、衝力が極端に低く、必殺が異常に高い。その他の数値は平均より上。
刀装の装備枠は３つ。因みに、銃兵に特殊設定有。
　二刀一対の銃刀であるため、会心の一撃は二回となる（一人二刀開眼的な）。
　夜戦、室内戦を得意としており、高い能力補正がつく。が、早槍に弱い。
逆に昼間の屋外戦は苦手で、能力の下方修正ががっつり付く。
　特殊能力として、遠戦より先に二発分、攻撃することができる。
更に、銃兵を装備していると最大５発の攻撃を遠戦前に叩き込めるが、遠戦には参加できない。
因みに、遠戦前攻撃は遠戦能力持ち刀装を優先的に攻撃する。
　通常戦闘では使用しないが、陰陽術を使用することができる。
因みに、使用に必要な気力は白羅から補給しているため、かなり主から自立している。

対人関係：
　新撰組：気心知れた仲間。その分容赦も無い。
　薬研：薬や毒の研究仲間。
　光忠：家事仲間。一緒に主の世話を焼く。

その他：
　・二刀一対の銃刀で、正式名称は「白羅・綺羅」。銃の部分が「白羅」で、刃が「綺羅」。
　・白羅が本体（主人格的なモノ）なので「銃」という扱い。なので綺羅自体は純粋な刀剣。
　・蛇の姿をした神の加護を得ているため、毒に対する見識が深く、水を操ることに長ける。
　・また更に、次郎太刀、日本号に並ぶ酒豪。うわばみ（蟒蛇）。でも、酔っ払いはする。
　・内番衣装は、巫女服。
　・スタイルは良好。お胸がワガママ気味。…が、家事やらの邪魔なのでつぶしている。